挑戦、失敗
Webサービスを作ってみた
僕はこのアフリカの1年で、Webサービスを作ろうと決意した。
だけど前回の記事でも書いた通り、僕はそのサービスの製作と運営の上で、失敗した。
この失敗は、本当に僕にとってズッシリときた。
挑戦と失敗
でも、思えばこの1年、挑戦しては失敗してきた。
最初の5月の英語のテストでは、日本人学生の中でトップになってやろうと思っていたのに、全く成績は伸びていないという結果に終わった。
Webの会社を見かけたはいいものの、入ってみるかやめておくか悩んで会社の前を5回くらい往復して結局おじけづいて帰っちゃったりもした。
コーヒー会社の社長に会ってやろうと工場に突撃してみたものの、部長みたいな人に軽くあしらわれて、すげすげと肩を落として帰ったりもしたっけ。
…挙げていけばきりがないが、その度自分の弱い部分を見る気がして、口の中には苦い何かが残ったような感覚になった。
救い
でも、振り返ってみて、それが僕の1年だったかなと思う。
挑戦して、失敗して、その繰り返し。
失敗したことなんて、そのときの苦みを思い出せば本当に、悔しくて恥ずかしいもの以外の何者でもない。
でも、ただ一個、僕の誇れること。挑戦したこと。
その事実だけは変らない。
それだけが誇りであって、それだけが救いだ。
これから
これからのことはまだ決めてない。
やりたいことはとにかくたくさんあるから、これから整理しておこうと思う。
でも、挑戦することに、バカになりたいと願う。
「どうにでもなる」だとか「なんでもできる」とかいう幾度も自己啓発本とかに書かれているようなセリフを、セリフなしでウガンダで学んだことは自分としては大きかった。
失敗と、挑戦。
自分の中のこれからの人生でも大きなテーマになることは間違いない。
…帰ったらまずは、仲間を見つけよう(笑)