アフリカで英語は勉強するな
TOEICを受けた
模擬TOEICを受けた。
結果はかなり惨敗で、前回の800点代から500点代まで下がってしまった。
途中でもうヤケになって叫びだしてしまうんじゃないかと思うくらい、英語ききとれなかった。なんだアレ…。
ということで、今日TOEICで全然スコアが出せなかったことをきっかけにこんな記事を書いてみたいと思い立った。
英語力について
僕が1年アフリカで生活してみて、結論、「アフリカで英語は勉強するな」と言いたい。
ウガンダみたいな旧宗主国が英国で公用語も英語な国でも、だめ。英語の学習に期待しちゃダメ、絶対。
その大きな理由は以下の通り
- アフリカは楽しい
- アフリカ英語は手厳しい
1. アフリカは楽しい
アフリカは本当にすばらしいところ。
アフリカに居れば、普段ならお会いできないような方々とお会いして、何時間もお話が出来る。僕はウガンダの父と呼ばれる方にお話をきく機会を何回もいただいたり、誕生日会や新年会を社長のお宅でさせていただいたりもした。
そして、何でも出来る。
ムズングというステータスだけで「コイツなんかできる」みたいな扱いをしてくれる。(よくもわるくも)
そしてそのおかげで、本当に何でも出来る。僕はこれを利用して本当にいろいろなことをすることができた。
ようするに、アフリカに来たなら家に閉じこもって英語の勉強してちゃもったいねぇ!!!ってこと。
2. アフリカ英語は手厳しい
ウガンダは旧宗主国がイギリスで英語が公用語。新聞も英語のものが多く国民も首都付近になるとだいたいの人が英語を喋れてしまう。
だがやはり、アフリカ英語は手厳しい。
ウガンダでも、まだまだ日常生活で使われるネイティブな言語は現地語の場合が多く、そのため英語には現地語のエッセンス(クセ)がたっぷりと含まれている。
ネイティブ英語とはほど遠い。
まぁ”グローバル化”なんて言われてる時代に、ネイティブな英語だけにこだわりまくっている日本人には呆れるが、それでも”世界に通用する英語”という意味ではやはりまだまだだと思った。
アフリカ英語は実践で
アフリカで英語するなら、実践で身につけなきゃだめだ。
その国の英語がどんな特徴を持っていて、どのように文化が影響しているか。そこは実践を通して身につけるほかない。
そのようにして身に付けていった英語にこそ、僕は価値があるのだと思う。
中国には中国の英語、インドにはインドの英語、そしてウガンダにはウガンダの英語。それぞれのバックグラウンドを知った上で英語を使い分けることこそが、真のグローバリズムだと思う。
だから僕は言いたい。
アフリカで英語は勉強するな!